『消えた初恋』 第９話 まとめ＆感想

第９話

第９話 あらすじ

手をつなぐ仲になった青木（道枝駿佑）と井田（目黒蓮）。しかし、青木は自分たちが付き合っていることが学校内でバレないように気を配るが、井田は他人の目が気にならない様子。
そして井田の提案で、日曜日にデートをすることになる。
横浜でデートをした後、井田の部屋を訪れた青木は２人の空間にドキドキするが、井田はそんな青木の様子を楽しんでいるようで２人はケンカになってしまう。
青木は、井田が本当に自分を好きなのかわからなくなってしまい、井田もまた自分の気持ちがわからず苦悩する。

第９話のコトバ

気づかれないように気をつけろよ。

井田と付き合って２人でお昼休みを過ごせることを喜ぶ青木だけど、「変な噂が広まったら困るだろ」と周囲の目を警戒している青木の言葉。

付き合ってるって思われたらまずいだろ？
井田は周りの目を気にしなさすぎるんだよ。
気づかれないように気をつけろよ。

本気で好きなら、あんなふうに相手を困らせたりしない。

青木といるのが楽しい井田は、青木が困っている様子を見るもの楽しそう。
しかし、青木はそんな井田の態度に傷つき「お前、俺と本気で付き合う気ねえだろ！だからそんな事できるんだ」と言って出て行ってしまう。
自己嫌悪に陥る井田の言葉。

青木の言うとおりだ。
本気で好きなら、あんなふうに相手を困らせたりしない。

それって、青木の「好き」と同じか？

井田の幼なじみでバレー部の豊田くんが井田の様子を気にかけてくれます。
井田が青木のことを好きかわからないまま、ただ「ほっとけない」という気持ちだけで青木と付き合っているのではないか？
「青木といると楽しい」と話す井田に尋ねる豊田くんの言葉。

それって青木の「好き」と同じか？
お前の「楽しい」は、俺とかバレー部のみんなと一緒にいる時の「楽しい」と一緒じゃないのか？

第９話 メモ

井田は「ほっとけない病」？

井田の幼なじみでバレー部の豊田くんによると井田は「ほっとけない病」だそうです。
いわく、困っている人に弱い。と・・・
愛犬・豆太郎も、その前の犬も拾った犬だし、バレー部に入ったのも「人が足りない」と頼まれたから。
そして、「ちゃんと自分の気持ちを考えないと、青木も井田もつらくなるだけだ」と忠告してくれました。

感想：自分の気持ちがわからないこともあるよね。。

『消えた初恋』も残すところあと１話。
「好き」がわからない井田が、本当に青木のことが「好き」なのか？というところなのですが、視聴者からすると井田はちゃんと青木のことが好きなんですよねえ。。
でも井田自身はよくわかっていない様子。
井田は青木をからかってしまい青木に「バカにすんな」とキレられてしまいます。
さらに、バレー部の仲間に青木との横浜デートを目撃されていて２人の仲を確認されてしまい…。

やだやだこのまま青木と井田が別れちゃったら嫌だーーー！という最終回１コ前。
井田は自分の気持ちに気づけるのか？「好き」がどんな気持ちかわかるのか？と、とにかく最終回が気になります。