第3チャクラと屋外プール

第3チャクラと屋外プール

毎日暑いですね。

東京都で21名の方が熱中症で搬送されたというとある日曜日。
私は都内の屋外で凍えておりました。

娘の友人親子に誘われて、初めて近所の区民プールへ行ったのです~。

目次

屋外プールってどうなのよ?

毎年7月8月だけ営業する屋外プールがあるのですが、
「屋外」というだけで近寄りたくない。。
焼ける。暑い。過酷。なんでわざわざ?
テレビで見た競泳日本代表の高地合宿を思い出します。
ゴーグルの形に日焼けする選手たち…。

長年避けていたのですが、娘は行きたがっていたので重い腰を上げて行ってみました。

そうしたらば!!

屋外プールって気持ち良いですね。
自分の細胞が元気になる感じがします。

暑さはあまり感じません。
むしろ陸に上がると寒いぐらい。
区民プールなので、1時間につき10分間は強制的に陸に上がらされるのですが、その時間は凍えました。

どういうメカニズムなのかわからないのですが、寒い。
焼ける心配より、暖を取るために日向の方へ。
風が吹くと、ひいいいい〜っとなるぐらい寒いんです。

屋外プールに適した気温とは一体・・・?

やはり、環境としては過酷です。
容赦ない陽射しと気温差。

2時間たっぷり遊んで帰ってきたらクタクタになりました。
遊んだといっても、私は付き添いの保護者。
犬神家のごとく水中での逆立ちを試みる危険行為を見守り、
娘が使わない時だけ浮き輪を拝借して浮かんでいるだけ。

途中、ママ友と交代で50mだけ1人で泳いできました。
そうしたら、これが惚れ惚れするほど気持ち良かったのです。
水面の下も上もキラキラの世界。

最後に50mを泳いだのはいつだろう?
子どもが生まれてからは、ホテルのプールや箱根ユネッサンには行ったけど、
ゴーグルを付けてバシャバシャ泳いだのは15年振りぐらいかも。

といっても、全然泳げなくなっている。
途中で何度も立ちました。
息も切れるし、足も持たない。
自分の身体とは思えない。
でも楽しい!

屋内の区民プールもあるのに、わざわざ屋外の方に来ているママ友親子。
なんで?と聞くと「外の方が気持ちいいから」という答えが返ってきました。

たしかに気持ち良い。
屋内プール特有のモワッとした感じも無いし、塩素の匂いも気にならない。

私、なんで今まで気づかなかったんだろう?
こんなに近くに、こんなにキラキラな世界があったのに。

いや、存在は知っていたけど「焼ける。暑い。過酷。」と決めつけて遠ざけていた。
たしかに日焼けするし暑いし過酷な環境ではあるけど、それを上回る気持ち良さがあったのに。

そんなわけで、私、吉川ひなの宣言2023です。
は?吉川ひなの、どっから来た?

いやあ、ひなのちゃんでしょう。
ひなのちゃんはハワイの海だけど、家の近所でサクッと泳ぐんだから同じ。
私はオシャレなビキニではなく、上下ラッシュガードにキャップ&ゴーグルの完全防備で、
海じゃなくてプールだけど。

でも、同じ太陽の下。
太陽の光は、ひなのも照らせば私も照らす。

ひなのです。
私は、ひなの。

これは、屋内プールでは味わえない高揚感でした。

Kaiさんの第3チャクラ講座

たまたま私は、6月に服部みれいさんのみれいかるちゃ〜すく〜るで、kaiさんによる第3チャクラ講座を受講したところでした。

第3チャクラは太陽神経叢(たいようしんけいそう)と呼ばれ、太陽を浴びると活性化されるらしいです。

kaiさんの話を聞いて、「太陽を浴びること=不健康なこと」という自分の思い込みに気づきました。
だって、皮膚がんとか、シミ、ソバカスとかあるじゃん?
日光は肌に悪いし、目にも悪い。熱中症も怖い。

でも、太陽を避けることこそ不健康かも?

kaiさんが暮らす湘南は、第3チャクラが安定している人が多いそうです。
布面積の少ない服で小麦色の肌をした人たちは、第3チャクラが安定しているらしい。

へえ〜。
いいな〜海。

海があれば第3チャクラも安定するし、吉川ひなのにもなれるわよ。
って思っていたけど、海がなければ区民プールがあるじゃない。
意外となんとかなるかも?

そんなわけで私は、ハワイに住んでいるつもりで、湘南の風を浴びるつもりで、近所のプールを利用することにしました。
どうせ裸眼で何も見えないので、ハワイも練馬も同じです。

1時間200円。

ちなみに、第3チャクラのことはいまいち理解できませんでした。
私は開いているような閉じているような?でも、中庸ではない気がする。

開きすぎても閉じすぎてもいけないのがチャクラ。
チャクラは中庸を目指して整えていくそうです。

なんでも、第3チャクラが整うと稼げるようになるらしいですよ。
こりゃあ大変だ。頑張れ私。

そんな時にたまたま屋外プールデビューしたので、ほぼ金に目がくらんだといっても過言ではないのですが、
私にはママ友が事もなげに言った「外の方が気持ちいいから」という言葉がガツーンと響きました。

気持ち良いから外で泳ぐ。

なんてシンプルな動機!

生き物として最強ではないか。
チャクラ云々ではなく、好きにすりゃあいいんですよね。
自分の気持ち良さを最優先すればいいじゃん。
私が日焼けしてもシミソバカスが増えても世の中何も変わりません。
どうぞご遠慮なく。煮るなり焼くなり二宮和也です。

今話題のMEGUMI様の美容本を読んで、MEGUMI、立派!美容、せねば!と思ったけど、それはそれ。これはこれ。

第3チャクラが整っている人は、自分の体を愛して自信を持てているとkaiさんはおっしゃっていました。

久しぶりに泳いだら、脳に血液が回った気がしてすっきり!
イライラが格段に減って、息子のことを少し寛大な目で見守れるようになりました。
いやあ、イライラしなくなるなんて、一番の美容効果ではないか。

1時間200円。(しつこい)。

というわけで、アドラーもびっくりなイライラしないヘルシーママになれそうだったのですが、第3チャクラが活性化し過ぎたのか?
久々に夫にブチ切れ家庭内不和に発展。

あれ?

「怒」への罪悪感とは?

突然、自分が嫌だと思うことに耐えられなくなりました。
最近、夫のデフォルトになっていた不機嫌顔に妙に腹が立ったのです。

そこから、「嫌い」「やりたくない」という気持ちに蓋をして日々こなしていた家事全般に怒りが湧きました。
なんで私がこんなことせなあかんねん。
ホテルに行きたい。ホテルに泊まってルームサービス取りたい。
何もせずに寝てモーニング食べたい。
なんでうちにはメイドがいないのだ。
なんでうちの台所は窓が無くて狭いんだ。

不満なのか怒りなのかわからないが、突然ムカついてきました。
とにかく、私は、今やっている家のこと、本当は全部やりたくないんだーーーー!!!
好きになろうとしている今の家も、ほんとはあんまり好きじゃないんだーーー!!!

第3チャクラ、難しいです。
第3チャクラが閉じすぎていると怒りを感じなくなるそうです。

私はもともとおこりんぼタイプで、若かりし頃は怒りを原動力に生きていました。
私の場合、第3チャクラに火が灯るとおこりんぼモードになっちゃうのかしら・・・。

「喜怒哀楽」。
この4つは自然と湧き上がる感情なのに、「怒」を受け入れられない人が日本人には多いとkaiさんがおっしゃってました。

怒ってはいけないと思って、怒りを感じることに罪悪感を感じたり。
でも、怒りは最も自己一致した感情だそうです。
本心。
だから怒りが湧いてきたら、自分の本心を知るチャンス!
怒りを否定せずに認めていくことが大事だと。

「喜」「哀」「楽」には罪悪感を感じないけど、「怒」だけ罪悪感を感じるのはおかしいよねと言われて、たしかにな〜と思いました。

怒っちゃいけない。
不満を持っちゃいけない。
感謝感謝。

それで生きやすくなる面もあるけど、怒って良い。
嫌なものは嫌。
申し訳ないけど、嫌。
と認めてみたら・・・なんか面倒なことになりそうな予感がします。う~ん。
やっぱり私は第3チャクラが閉じすぎなのか開きすぎなのかわからないなあ。

とりあえず、泳ぐ。

25mを泳ぎ切れる心肺能力が欲しくて、ちょこちょこ1人で泳ぎに行っています。
ハマるとしつこいタイプでして。

美はお金で手に入ると思いますが、心肺機能はお金だけ払っても向上しないですよね。
その平等な感じも好きです。

でも、一番の目的はサンサンサン太陽の光を浴びること。
そして、第3チャクラを活性化させて、動ける・動かせる・稼げる人になること。
さらに、吉川ひなのになること。

ひなのちゃんは、kaiさんが「第3チャクラがいい感じな人」の例にも挙げていらっしゃいました。

kaiさんと私は同い年。
ひなのちゃんは永遠の憧れ世代です。
『ハート型の涙』も『うさぎちゃんsay グッバイ』も歌えます。(ひなのちゃんのファースト&セカンドシングルです)。

いや、ひとまず、気持ち良いから泳ぐ。でいいか。
シンプルな欲求を素直に感じて、それをシンプルに自分に与えるだけで、何かイイコトがありそうな気がします。
どこかしらのチャクラも整うでしょう。(適当・・・)

熱中症には要注意で!!

kaiさんの好きな藤井風の歌『grace』。
ものすごく「令和」を感じます。時代変わった感ハンパないです。
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