はあ、、終わってしまいました。
ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』。
も〜超〜良くて、最終回が終わった直後に録画でもう一回見ましたよ。
リアタイからの最速リピ。これはsilent以来ですわ。
ロスもロス。心にぽっかり穴が空きました。
あいみょんの主題歌『会いに行くのに』を聴いて泣いています。ううう、あいみょーん。
このドラマは
杉咲花ちゃん演じる川内ミヤビが主人公で、交通事故の後遺症で記憶が1日しかもたない脳外科医の話です。
ミヤビの記憶障害は意図的に作られたものではないか?という医療サスペンス、障害を抱えた人が自分らしく生きることを模索するヒューマンドラマ、それと壮大なラブストーリーが融合された素晴らしいドラマでした。
こんなによくできたドラマ、なかなかお目にかかれないと思います。
特に最終回の後半は胸アツも胸アツ。そう来たか!
負けないこと投げ出さないこと逃げ出さないこと信じ抜くこと。
涙の数だけ強くなれるよ。
必ず最後に愛は勝つ。
あらゆる応援歌を実証するかのような熱いドラマでした。
まじで推せる。
出演者全員がハマり役で、全員、代表作確定です。
素晴らしかった!一生、役名で呼んでしまいそうです。
終始、度肝を抜かれた人は…
三瓶先生役の若葉竜也さん!
ドラマが始まる前は、正直、既視感でいっぱいでした。
あんた、杉咲花のなんなのさ?朝ドラ『おちょやん』に出てたよね?
映画『市子』でも杉咲花の恋人役だったし、杉咲花×若葉竜也って何回目?
他にいなかったのか?ぐらいに思っていた自分を殴りたい!
杉咲花×若葉竜也、あと13パターンぐらいやってくれてもいいです。
生涯、推す!
若葉竜也氏の三瓶先生役はドキュメンタリーみたいでした。
本当にこの病院が実在して、脳外科に運ばれたら三瓶先生がいるんじゃないかと思ってしまう。。
三瓶、どんだけミヤビちゃんのこと好きやねん。という真相は最終回で明かされました。
そりゃあ好きになっちゃうよね。全力で助けたいよね。記憶が無くなって悲しかったよね。
あいみょんが沁みるぜ。
アンメットはsilentと同じく、困難を乗り越える純愛系にもかかわらず、一度もキスシーンがありませんでした。ハグのみ。
なのにこの満足度。笑
手を握る、手を繋ぐだけでわかる2人の気持ち。
深い愛を見せて頂きました。
終わってみると、三瓶先生の言動や行動の一つ一つが、祈りに満ちていたことに気づきました。
はじめはぬぼーっとして青白い変なやつだと思ったけど、回を重ねるごとにその魅力にハマってゆき、風貌は変わっていないのに、最終回は医者の白衣が王子様の白スーツに見えました。
なんだよ、めっちゃかっこいいじゃん。
「あなたの婚約者です」。やーばー。
なんでこんなに三瓶先生に胸キュンなのか?
その秘密は敬語にある気がします。
三瓶先生は、ぬぼーっとしているけど誰に対しても敬語なのです。年下の恋人にも敬語。ムカつく奴にも敬語。二人称は「あなた」。
無表情で愛想がないから怖そうだし生意気だし、壁を作っているようにも見えるけど、常に敬語で相手と向き合っていて嘘がない。敬語は相手を尊重する気持ちの表れにも思えるのです。
やばー。沼〜。
アンメットをまだ観ていない方が羨ましいです。
これから三瓶先生に出会えるなんて。
夏のドラマが始まりましたが、どれもいまいちハマれず…。アンメットの後遺症かしら。。
困った。