これならできた!防災備蓄

防災備蓄デビュー

重い腰を上げて備蓄デビューしました

ずっと面倒くさかった防災備蓄。
私は防災のプロのレクチャーを受ける機会があり、学んだことを自分ができそうなレベルまで落として実践してみました。

参考になったら嬉しいです

目次

備蓄のハードルを下げるポイント

とりあえず3日分!

備蓄の理想は7日分だそうですが、いきなり7日分はハードルが高いので、まずは3日分を買ってみました。

電気・ガス・水道が全て止まった状況を想定しました。

無印良品の頑丈収納ボックスを用意する!

収納場所もないのに備蓄を買うのはハードルが高いですよね。
私はまず、無印良品の頑丈収納ボックス・大を2個買いました。
これに買ったものをとりあえず詰めていく作戦です。

収納ボックスは押し入れの下段に1つと、納戸に1つ置きました。

押し入れ下段の方には、専用キャスターを付けました。

収納ボックス
クリスタルガイザー48本は楽々入りました。

命を守る備え 3つ

ペットボトル

500mlペットボトルで備蓄するのが良いそうです。
災害時だけでなく、感染症にり患した時にも飲みやすいですね。

1人あたりの1日の目安は3Lです。

我が家は4人家族なので、3L×4人=12L 。(1日)
3日分だと36Lということになります。

4人家族の3日分だと、500mlペットボトル72本分

3日分とはいえ、すべて500mlペットで用意するのは大変です・・・。

私は500mlのクリスタルガイザーを48本&2Lペットを6本にしました。

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水って重いな。と、あらためて実感しました…

給水グッズ(給水袋や給水タンク)

給水タンク(袋)はマストアイテムですね。
タンクだと場所を取るので、私は袋を買ってボックスに入れておきました。

100均でも手に入ります!

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災害時の給水所は予め調べられます。
(例:東京都の場合はコチラ
覚えてください!お近くの災害時給水ステーション(給水拠点)(一覧) | くらしと水道 | 東京都水道局

我が家から給水ステーションは遠かったです…

食糧

私は手っ取り早く3日分の食糧をするために、「3日間はチキンラーメンのみで生き延びる」作戦にしました。

これなら買うものは、チキンラーメンカセットコンロガスボンベ4つをそろえればOK!

一気に食糧備蓄のハードルが下がりませんか?

チキンラーメン

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チキンラーメンの賞味期限は製造後8カ月です。

カセットコンロ&ガス

キャンプ用を購入しました

一生チキンラーメンのみを食べるわけではないので、栄養云々は置いておきます。
アイラップでお米を炊く等のライフハックもあるようですが、非常時にそんな面倒な事を自分ができると思えないので、チキンラーメンで生き延びようと思いました…。

このほか、甘い物(フルーツ缶やお菓子)を買って、収納ボックスに入れておきました。

チキンラーメンと甘い物だったら、私でもローリングストックができる!

トイレ

1日の使用料目安は、5~6回分とのこと。

【防災のプロに聞いたこと】
・外へ避難する場合は、凝固剤等が入った完結タイプがおすすめ
・自宅避難の場合は、トイレの便座にかぶせるタイプのものでOK
・男の子だったら、100均で売っている簡易型でも良い

私は自宅避難を前提にしているので、トイレの便座にかぶせるタイプを購入しました。

消臭といえば「BOS」(ボス)!

断水=トイレ使用不可 だそうです!

水道管が破損していると、逆流して家が汚物まみれになるとか?!非常用トイレはマストですね。

それは最悪すぎる…

これもあったら安心

ポータブル電源

ポータブル電源があると、災害時だけでなく停電の時も安心ですね。
色んなメーカーがありますが、私はジャクリ社のものを購入しました。

ソーラーパネル付き!

私は、携帯が充電できればいいや~と安い(40w)ものを購入しましたが、入手してみると「もっとワット数の多いのにすればよかったかな」と不安になりました。
値段が高ければ高いほどたくさん充電できるので、お財布と相談ですね。。

40wでも、ポータブル電源を買ったこと自体が大きな一歩!

灯りや「暖」

その他、「あれば安心」なものはたくさんありますが、私はキャンプ用のランタンとアルミシートも買いました。

ランタン

アルミブランケット

【感想】防災備蓄ってキャンプの準備みたい

キャンプの準備みたい

防災のプロのレクチャーを受けた時、防災備蓄って「キャンプの準備」みたいだなと思いました。
私はキャンプの趣味は無いのですが、冒頭の無印良品の頑丈BOXからしてキャンプ感ありますよね。

カインズのキャンプ用品のコーナーに行ったら、防災備蓄のヒントがたくさん得られました。

肝はガスボンベ?

今回想定した「電気・ガス・水道の全て止まった状態」というのは、かなりの悲惨な災害が起こった時だと思います。

今回、それを想定して3日間生き延びる備蓄をやってみたわけですが、ガスボンベが超重要だなと思いました。

私は阪神大震災の被災者だけど…

私は小学生の頃に阪神大震災に被災しました。
正直、「防災」という言葉に嫌悪感があるし、そんなことをやってもあかん時はあかんねんという身も蓋もないことを思って生きてきました。

当時は、断水中でもトイレを使っていたし(お風呂の残り湯で流していましたが、今は絶対やっちゃダメ)、近所のスーパーに押しかけて、ギューギューのパニックになりながら食糧を買いに行きました。
電気の復旧は早かったけど、ガスが復旧したのは3月12日で、それまではいろんな施設のお風呂を利用していました。
寒くて、不便で、惨めで…とてもつらい日々でした。

防災備蓄がなくてもなんとかなった。という変な成功体験と、防災に対する卑屈な気持ち、ものぐさな性格、地震への恐怖心を言い訳に防災備蓄から逃げてきましたが、ようやく少しだけ始められました。

まずは3日間。されど3日間?

参考になりましたら、とても嬉しいです。

ちなみに私は、備蓄以外の防災は無意識にしてきた気がします。
観葉植物の鉢はプラスティック製にするとか、背の高い家具は置かないとか。
ミニマリストではないけどモノは少ないし、ヒールの高い靴も履きません。

防災のスタンスは人それぞれですよね

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