昨年2020年３月に、15年間勤めた会社を辞めて絶賛お暇中の私。
お暇２年目の夏を迎えようとしています。
ちょうど１年前の６月、コロナ禍による保育園登園自粛が明けて娘が保育園へ行くようになり、ようやく一人の時間を持つことができました。
コロナ禍でなければ料理教室に通いたかったのですが、諦めて興味のある講座をいくつかオンラインで受けてみました。
その中のひとつが、本橋ひろえさんによる『ナチュラルクリーニング講座』。
ポチップ
講座を受けた後は学んだことを生かしてひたすら掃除洗濯。
実践あるのみ！
あらゆるフィルター、カーテン、エアウィーブの中身まで徹底的に洗いました。
その時に買った5キロの重曹は先日使い切りました。
あれから１年、私は６月が好きになっていることに気がつきました。
OL時代の私は６月が嫌いで、カレンダーを見てうんざりしていました。
いや、小学生の頃から嫌いだったかな。
「平日は死んで過ごす」というスタンスで乗り切っていた時代は６月が嫌いでした。
祝日が無い６月は、隙間が無くてカレンダーがテトリスのよう。
テトリスだったら一気に消えるのになあ。
ところが、平日を我が手中に取り戻したら６月のなんと輝いていることか！！
雨は多いけど晴れの日もある。
暑いけど、暑くない日もある。猛暑ほどではない。
緑も美しい。夕方は風も吹く。蚊も多くない。
なんて良い季節なんだ！
本橋さんは６月は大掃除にオススメとおっしゃってました。
私が６月を好きになれたのは、2020年の６月があったからです。
自分の心に鬱積した汚れも一掃し、生まれ変わるような気持ちで掃除をしていたあの時間。
何度でも 何度でも 僕は生まれ変わってゆける
と歌いながら床を拭いておりました。（ Mr.Children『蘇生』）
本橋さんからは掃除洗濯の仕方や細かいグッズまで、惜しみなく教えていただきました。
拭き掃除は「奥から手前へ、上から下へ」です！
考えれば当たり前なような気もするのですが、言われるまで気づきませんでした。
来年2022年の６月はどんなかな～。
夜が気持ちいい季節だから、夜中まで飲んだり食べたり歌ったり、若者たちがこの世の春を謳歌できる６月であってほしい。
